分野:コメディカル
ページ数:277
判型:B5
ISBN:978-4-8446-0868-4
定価:本体 4,700円 + 税
リハビリテーションが障害を受けた人の健常者と等しく人生の目的を持って楽しく生きていけるように支援することは、リハビリテーションに携わる者の目指すところであろう。編集者の一人真柄は、30年間リハ医として臨床現場で障がい者のリハビリテーションに携わってきた。この間米国エモリー大学、オーストラリアロイヤルパースリハ病院での研修、そして25年間労災病院で患者さんとともにリハビリテーションを行ってきた。その後12年は、新潟医療福祉大学でリハビリテーション概論を講義している。リハビリテーションとはこういうことなのだとわかるのに医師になって5年を必要とした。真に理解したのは、教師として学生に講義をするようになってからである。もう一人の編集者鴨下も同様な経験をしている。
この間リハビリテーション医学の進歩は著しく、また診療の対象や内容も劇的に変化している。リハビリテーションは、チームアプローチがもっとも重要な分野でもある。リハビリテーションが完成するためには、機能訓練だけではなく本人家族を含めた障害の心理的受容、生活環境の改善も大切である。チームアプローチには、その心構えと技術が必要である。数々の共通言語として各種評価の標準化がすすんでいる。これらをマスターすることは、優秀なリハビリテーション専門スタッフになるためには欠かせない。
リハビリテーション概論は数多くあるが、ともすれば医学部生を対象とした教科書であり、教科書選びに苦労した。そこでセラピスト、そして看護師をめざす学生を念頭に置き本書を企画した。大学・養成校ではリハビリテーション概論を15回の講義で行っているところが多く、構成を15章とした。障害分類は、現在国際生活機能分類(ICF)が主流ではあるが、障害の構造について熟知するには国際障害分類(ICIDH)の理解が不可欠である。ICIDHがICFの基礎になっているためICIDHを1章とした。各章とも日本でその分野で活躍されている先生方に執筆をお願いしている。各書の理解度をセルフアセスメントできるよう各章に問題を加えた。
この教科書が、機能訓練、看護に終わらせず、障害を受けた人の変革を手助けするリハビリテーションの理念を理解し実践できる医療人になることに些かでも役に立つことを願っている。
この間リハビリテーション医学の進歩は著しく、また診療の対象や内容も劇的に変化している。リハビリテーションは、チームアプローチがもっとも重要な分野でもある。リハビリテーションが完成するためには、機能訓練だけではなく本人家族を含めた障害の心理的受容、生活環境の改善も大切である。チームアプローチには、その心構えと技術が必要である。数々の共通言語として各種評価の標準化がすすんでいる。これらをマスターすることは、優秀なリハビリテーション専門スタッフになるためには欠かせない。
リハビリテーション概論は数多くあるが、ともすれば医学部生を対象とした教科書であり、教科書選びに苦労した。そこでセラピスト、そして看護師をめざす学生を念頭に置き本書を企画した。大学・養成校ではリハビリテーション概論を15回の講義で行っているところが多く、構成を15章とした。障害分類は、現在国際生活機能分類(ICF)が主流ではあるが、障害の構造について熟知するには国際障害分類(ICIDH)の理解が不可欠である。ICIDHがICFの基礎になっているためICIDHを1章とした。各章とも日本でその分野で活躍されている先生方に執筆をお願いしている。各書の理解度をセルフアセスメントできるよう各章に問題を加えた。
この教科書が、機能訓練、看護に終わらせず、障害を受けた人の変革を手助けするリハビリテーションの理念を理解し実践できる医療人になることに些かでも役に立つことを願っている。
目次正誤表追加情報
第1章 リハビリテーションの理念/1
1 リハビリテーションの概念/2
2 リハビリテーション小史/3
3 障害の概念/4
4 リハビリテーションの4相/7
5 多職種連携(チームアプローチ)/9
問 題/10
第2章 急性期・回復期のリハビリテーション/15
1 全身の管理/17
2 リハビリテーションアプローチ/18
2.1 予防的アプローチ/18
2.2 急性期の他動的なアプローチ/18
2.3 急性期から始まる回復的リハビリテーション/20
2.4 急性期から回復期にかけて/20
3 ゴール設定/21
4 リスク管理/21
問 題/23
第3章 生活期のリハビリテーション/27
1 高齢化社会における廃用症候群/28
1.1 筋量減少、筋力低下/28
1.2骨粗鬆症/32
1.3 循環系の変化/34
1.4 起立性低血圧/36
1.5深部静脈血栓症/38
1.6 廃用症候群の新たな展開/38
2 介護予防と廃用症候群/39
問 題/39
第4章 チーム医療/45
1 チーム医療をめぐる動向/46
1.1 チーム医療への注目/46
1.2 チーム医療の源流としてのリハ医療/46
1.3 地域包括ケアとチーム医療・多職種連携/48
2 多職種連携の基本と原則/50
2.1 なぜチームアプローチか/50
2.2 医療チームの光と影/51
2.3 チーム医療の基本と原則/51
2.4 専門職間連携教育/52
3 リハビリテーション医療チームの課題/54
3.1 リハ医療チームの置かれた状況/54
3.2 プロジェクトを進める/55
3.3 何を身に付けるべきか/56
問 題/56
第5章 国際障害分類(ICIDH)/61
1 疾病と障害/62
1.1 治療の帰結による患者の分類/62
1.2 疾病と障害との関係/63
1.3 ICDとICIDH/63
2 国際障害分類(ICIDH)/64
2.1 構成/64
2.2 impairment「機能障害(形態異常を含む)」/64
2.3 disability「能力低下」/65
2.4 handicap「社会的不利」/66
2.5 各レベルにおける障害の分類/66
3 ICIDHの活用/67
3.1 impairment 機能障害(形態異常を含む)の評価/67
3.2 disability 能力低下の評価/68
3.3 handicap 社会的不利の評価/68
問 題/69
第6章 国際生活機能分類(ICF)/73
1 ICFの目的/74
2 国際生活機能分類ICFの仕組みと構造/76
2.1 ICFの概観/76
2.2 ICFの特徴と利点/77
3 ヒトの生活基盤としての「活動と参加」/80
3.1 リハビリテーションにおける「活動と参加」の位置付け/80
3.2 ヒトが病気や障害を持ったとき/81
3.3 障害を持ったときに重要となる価値観の転換/82
3.4 「活動と参加」リハビリテーションの重要ポイント/82
4 ICFからみた専門職の役割と機能/84
問 題/86
第7章 理学療法/89
1 理学療法/90
1.1 理学療法士の養成/90
1.2 理学療法士の仕事/90
1.3 理学療法士の従事者構成/91
1.4 理学療法士が働く分野と領域/91
2 運動療法/92
2.1 関節可動域訓練/92
2.2 ストレッチ/92
2.3 筋力増強訓練/92
2.4 持久力増強運動/94
2.5 起居動作練習/94
2.6 歩行練習/95
2.7 治療体操/95
2.8 神経生理学的アプローチ/96
2.9 ニューロリハビリテーション/96
2.10 健康維持増進運動/96
3 物理療法/97
3.1 温熱療法/97
3.2 寒冷療法/98
3.3 水治療法/100
3.4 電気刺激療法/100
3.5 光線療法(レーザー)/101
3.6 牽引療法/101
問 題/101
第8章 作業療法/105
1 作業療法106
1.1 作業療法の定義/106
1.2 「作業」とは/106
1.3 “意味のある”作業/106
1.4 作業療法の萌芽/107
1.5 作業療法の核/108
2 作業療法の分野/108
2.1 身体機能分野/108
2.2 精神機能分野/109
2.3 発達過程分野/109
2.4 高齢期分野/109
3 作業療法士の就業状況/110
3.1 作業療法士の数/110
3.2 作業療法士の就業状況/110
4 作業療法の理論と実際/110
4.1 作業療法の理論/110
4.2 作業療法の目的/112
4.3 作業療法の実践過程/113
4.4 作業療法の評価/113
4.5 作業療法の治療/115
問 題/116
第9章 言語聴覚療法/119
1 言語聴覚士/120
1.1 言語聴覚士の業務と他職種との関係/120
1.2 言語聴覚士の養成/120
2 言語聴覚障害/122
2.1 ことばの鎖と言語聴覚障害/122
2.2 言語聴覚障害の影響/122
3 言語聴覚療法/124
4 言語聴覚障害と言語聴覚療法/125
4.1 失語・高次脳機能障害/126
4.2 言語発達障害/127
4.3 発声発語・嚥下障害/128
4.4 聴覚障害/131
問 題/132
第10章 神経心理リハビリテーション/135
1 大脳の機能局在/136
2 高次脳機能障害の改善/136
2.1 脳可塑性/136
2.2 脳代謝・血流/138
2.3 再組織化/138
2.4 神経伝達物質/138
3 高次脳機能障害各論/138
3.1 記憶障害/138
3.2 前頭葉機能障害/142
3.3 視覚失認/145
3.4 半側空間無視/146
3.5 失行/146
4 おわりに/148
問 題/148
第11章 車いすシーティング/151
1 支援技術/152
1.1 支援技術と環境因子の関係/152
1.2 支援技術の分類/152
2 シーティング技術とは/156
2.1 基本座位姿位/156
2.2 座位能力評価法/158
2.3 車いすシーティングによる車いすの選定・適合方法159
問 題/162
第12章 栄養とリハビリテーション/167
1 リハビリテーション栄養/168
1.1 リハビリテーション栄養とは/168
1.2 メッツ/169
1.3 リハビリテーション栄養スクリーニング/170
1.4 リハビリテーション栄養アセスメント/170
1.5 低栄養の原因/174
1.6 栄養状態の予後予測/174
1.7 リハビリテーション栄養ケア計画/176
2 サルコペニア/176
2.1 サルコペニアとは/176
2.2 サルコペニアの診断/177
2.3 サルコペニアの原因/177
2.4 サルコペニアの治療:リハビリテーション栄養/178
問 題/179
第13章 歩行評価/183
1 歩行評価の因子/184
1.1 歩行周期/184
1.2 歩行距離・時間の因子/186
1.3 歩行中の重心の軌跡/186
1.4 歩行中の下肢の関節運動/190
1.5 歩行中の床反力/191
1.6 歩行中の下肢の筋活動/192
2 小児の歩行/194
3 高齢者の歩行/194
4 疾患を有する患者の歩行特性/195
4.1 異常歩行/196
問 題/201
第14章 機能・能力評価/205
1 関節可動域/206
1.1 関節可動域とは/206
2 徒手筋力検査/207
2.1 徒手筋力検査とは/207
2.2 徒手筋力検査の目的/208
2.3 徒手筋力検査における基本的事項/208
3 感覚障害/210
3.1 感覚とは/210
3.2 感覚検査の留意点/210
3.3 表在感覚/210
3.4 深部感覚/211
3.5 複合感覚/211
4 中枢性運動麻痺の検査/212
4.1 ブルンストローム回復段階/212
4.2 脳卒中機能評価法/212
5 協調性検査/212
5.1協調運動障害/212
5.2 姿勢保持・バランス検査/214
5.3 四肢の運動失調検査/214
6 基本動作の検査/216
6.1 基本動作とは/216
6.2 基本動作検査の目的/216
6.3 姿勢保持・バランス/216
6.4 姿勢変換/216
6.5 移動/218
問 題/218
第15章 日常生活動作評価/223
1 ADL評価/224
1.1 評価の目的/224
1.2 ADL評価法の特性/225
1.3 Barthel Index/226
1.4 機能的自立度評価法FIM/230
2 生活関連活動(APDL)評価/232
2.1 手段的ADL(IADL)/232
2.2 Frenchay Activities Index (FAI)/232
2.3 拡大ADL/234
2.4 老研式活動能力指標/235
問 題/236
付 録 参考資料/239
1 別表 国際障害分類/240
2 髄節神経根支配皮膚分節図前面/245
3 髄節神経根支配皮膚分節図後面/246
4 末梢神経支配皮膚分節図前面/247
5 末梢神経支配皮膚分節図後面/248
6 関節可動域表示ならびに測定法/249
【問題解答と解説】/255
索 引/271
1 リハビリテーションの概念/2
2 リハビリテーション小史/3
3 障害の概念/4
4 リハビリテーションの4相/7
5 多職種連携(チームアプローチ)/9
問 題/10
第2章 急性期・回復期のリハビリテーション/15
1 全身の管理/17
2 リハビリテーションアプローチ/18
2.1 予防的アプローチ/18
2.2 急性期の他動的なアプローチ/18
2.3 急性期から始まる回復的リハビリテーション/20
2.4 急性期から回復期にかけて/20
3 ゴール設定/21
4 リスク管理/21
問 題/23
第3章 生活期のリハビリテーション/27
1 高齢化社会における廃用症候群/28
1.1 筋量減少、筋力低下/28
1.2骨粗鬆症/32
1.3 循環系の変化/34
1.4 起立性低血圧/36
1.5深部静脈血栓症/38
1.6 廃用症候群の新たな展開/38
2 介護予防と廃用症候群/39
問 題/39
第4章 チーム医療/45
1 チーム医療をめぐる動向/46
1.1 チーム医療への注目/46
1.2 チーム医療の源流としてのリハ医療/46
1.3 地域包括ケアとチーム医療・多職種連携/48
2 多職種連携の基本と原則/50
2.1 なぜチームアプローチか/50
2.2 医療チームの光と影/51
2.3 チーム医療の基本と原則/51
2.4 専門職間連携教育/52
3 リハビリテーション医療チームの課題/54
3.1 リハ医療チームの置かれた状況/54
3.2 プロジェクトを進める/55
3.3 何を身に付けるべきか/56
問 題/56
第5章 国際障害分類(ICIDH)/61
1 疾病と障害/62
1.1 治療の帰結による患者の分類/62
1.2 疾病と障害との関係/63
1.3 ICDとICIDH/63
2 国際障害分類(ICIDH)/64
2.1 構成/64
2.2 impairment「機能障害(形態異常を含む)」/64
2.3 disability「能力低下」/65
2.4 handicap「社会的不利」/66
2.5 各レベルにおける障害の分類/66
3 ICIDHの活用/67
3.1 impairment 機能障害(形態異常を含む)の評価/67
3.2 disability 能力低下の評価/68
3.3 handicap 社会的不利の評価/68
問 題/69
第6章 国際生活機能分類(ICF)/73
1 ICFの目的/74
2 国際生活機能分類ICFの仕組みと構造/76
2.1 ICFの概観/76
2.2 ICFの特徴と利点/77
3 ヒトの生活基盤としての「活動と参加」/80
3.1 リハビリテーションにおける「活動と参加」の位置付け/80
3.2 ヒトが病気や障害を持ったとき/81
3.3 障害を持ったときに重要となる価値観の転換/82
3.4 「活動と参加」リハビリテーションの重要ポイント/82
4 ICFからみた専門職の役割と機能/84
問 題/86
第7章 理学療法/89
1 理学療法/90
1.1 理学療法士の養成/90
1.2 理学療法士の仕事/90
1.3 理学療法士の従事者構成/91
1.4 理学療法士が働く分野と領域/91
2 運動療法/92
2.1 関節可動域訓練/92
2.2 ストレッチ/92
2.3 筋力増強訓練/92
2.4 持久力増強運動/94
2.5 起居動作練習/94
2.6 歩行練習/95
2.7 治療体操/95
2.8 神経生理学的アプローチ/96
2.9 ニューロリハビリテーション/96
2.10 健康維持増進運動/96
3 物理療法/97
3.1 温熱療法/97
3.2 寒冷療法/98
3.3 水治療法/100
3.4 電気刺激療法/100
3.5 光線療法(レーザー)/101
3.6 牽引療法/101
問 題/101
第8章 作業療法/105
1 作業療法106
1.1 作業療法の定義/106
1.2 「作業」とは/106
1.3 “意味のある”作業/106
1.4 作業療法の萌芽/107
1.5 作業療法の核/108
2 作業療法の分野/108
2.1 身体機能分野/108
2.2 精神機能分野/109
2.3 発達過程分野/109
2.4 高齢期分野/109
3 作業療法士の就業状況/110
3.1 作業療法士の数/110
3.2 作業療法士の就業状況/110
4 作業療法の理論と実際/110
4.1 作業療法の理論/110
4.2 作業療法の目的/112
4.3 作業療法の実践過程/113
4.4 作業療法の評価/113
4.5 作業療法の治療/115
問 題/116
第9章 言語聴覚療法/119
1 言語聴覚士/120
1.1 言語聴覚士の業務と他職種との関係/120
1.2 言語聴覚士の養成/120
2 言語聴覚障害/122
2.1 ことばの鎖と言語聴覚障害/122
2.2 言語聴覚障害の影響/122
3 言語聴覚療法/124
4 言語聴覚障害と言語聴覚療法/125
4.1 失語・高次脳機能障害/126
4.2 言語発達障害/127
4.3 発声発語・嚥下障害/128
4.4 聴覚障害/131
問 題/132
第10章 神経心理リハビリテーション/135
1 大脳の機能局在/136
2 高次脳機能障害の改善/136
2.1 脳可塑性/136
2.2 脳代謝・血流/138
2.3 再組織化/138
2.4 神経伝達物質/138
3 高次脳機能障害各論/138
3.1 記憶障害/138
3.2 前頭葉機能障害/142
3.3 視覚失認/145
3.4 半側空間無視/146
3.5 失行/146
4 おわりに/148
問 題/148
第11章 車いすシーティング/151
1 支援技術/152
1.1 支援技術と環境因子の関係/152
1.2 支援技術の分類/152
2 シーティング技術とは/156
2.1 基本座位姿位/156
2.2 座位能力評価法/158
2.3 車いすシーティングによる車いすの選定・適合方法159
問 題/162
第12章 栄養とリハビリテーション/167
1 リハビリテーション栄養/168
1.1 リハビリテーション栄養とは/168
1.2 メッツ/169
1.3 リハビリテーション栄養スクリーニング/170
1.4 リハビリテーション栄養アセスメント/170
1.5 低栄養の原因/174
1.6 栄養状態の予後予測/174
1.7 リハビリテーション栄養ケア計画/176
2 サルコペニア/176
2.1 サルコペニアとは/176
2.2 サルコペニアの診断/177
2.3 サルコペニアの原因/177
2.4 サルコペニアの治療:リハビリテーション栄養/178
問 題/179
第13章 歩行評価/183
1 歩行評価の因子/184
1.1 歩行周期/184
1.2 歩行距離・時間の因子/186
1.3 歩行中の重心の軌跡/186
1.4 歩行中の下肢の関節運動/190
1.5 歩行中の床反力/191
1.6 歩行中の下肢の筋活動/192
2 小児の歩行/194
3 高齢者の歩行/194
4 疾患を有する患者の歩行特性/195
4.1 異常歩行/196
問 題/201
第14章 機能・能力評価/205
1 関節可動域/206
1.1 関節可動域とは/206
2 徒手筋力検査/207
2.1 徒手筋力検査とは/207
2.2 徒手筋力検査の目的/208
2.3 徒手筋力検査における基本的事項/208
3 感覚障害/210
3.1 感覚とは/210
3.2 感覚検査の留意点/210
3.3 表在感覚/210
3.4 深部感覚/211
3.5 複合感覚/211
4 中枢性運動麻痺の検査/212
4.1 ブルンストローム回復段階/212
4.2 脳卒中機能評価法/212
5 協調性検査/212
5.1協調運動障害/212
5.2 姿勢保持・バランス検査/214
5.3 四肢の運動失調検査/214
6 基本動作の検査/216
6.1 基本動作とは/216
6.2 基本動作検査の目的/216
6.3 姿勢保持・バランス/216
6.4 姿勢変換/216
6.5 移動/218
問 題/218
第15章 日常生活動作評価/223
1 ADL評価/224
1.1 評価の目的/224
1.2 ADL評価法の特性/225
1.3 Barthel Index/226
1.4 機能的自立度評価法FIM/230
2 生活関連活動(APDL)評価/232
2.1 手段的ADL(IADL)/232
2.2 Frenchay Activities Index (FAI)/232
2.3 拡大ADL/234
2.4 老研式活動能力指標/235
問 題/236
付 録 参考資料/239
1 別表 国際障害分類/240
2 髄節神経根支配皮膚分節図前面/245
3 髄節神経根支配皮膚分節図後面/246
4 末梢神経支配皮膚分節図前面/247
5 末梢神経支配皮膚分節図後面/248
6 関節可動域表示ならびに測定法/249
【問題解答と解説】/255
索 引/271
現在お知らせするものはありません。
現在お知らせするものはありません。