生物多様性に配慮した空間を総合的にデザインする 50シートエコロジカル・ランドスケープというデザイン手法

著者:小川総一郎
分野:土木工学
ページ数:192頁
判型:B5判
ISBN:978-4-8446-0745-8
定価:本体 4,200円 + 税
環境の問題は、避けることはできない。エコロジカル・ランドスケープというデザイン手法は、エコシステムとエンジニアリングとデザインを同次元で考えることで解決できる。エコシステムは健全な物質循環の相互関係を理解して適切な対応によって維持できる。著者はこれまでと違い生き物と植物を空間デザインに結びつけて、よりわかりやすく説明している。
目次正誤表追加情報
1. エコロジカル・ランドスケープ事例
2. 理念
01 環境を総合的にデザインする
02 人はエコシステムの一員
03 エコロジカル・ランドスケープの目指すところ
04 エコロジカル・ランドスケープの三要素と三原則
05 原則1:地球環境の潜在能力を見きわめる
06 原則2:人が手をつけてよいところといけないところを正しく認識する
07 原則3:人が1/2造り、残りの1/2を自然に創ってもらう
08 生物多様性を意識して空間を造る
3. デザイン・プロセス
09 VCSPプロセス:10のデザインステップで考える
3-1 ピジョン
10 ステップ1:プログラミング・マトリックスで課題を発見する
11 ステップ2:アイデアの適正さを早期に見定める
3-2 コンセプト
12 ステップ3:フロー作成して考える順番を確認する
13 ステップ4:デザインに必要な情報を収集する
14 ステップ5:ブレイン・ストーミングで将来像を共有する
15 ステップ6:コンセプトをHOWで構築し、情景を設定する
3-3 シナリオ
16 ステップ7:コンテでデザイン・プロセスを分解する
17 ステップ8:画コンテで情報を視覚化する
18 ステップ9:エスキスで空間イメージを表現する3-4 プレゼンテーション
19 ステップ10:デザインを伝え、信頼を得る
4. デザイン手法
4-1 環境情報をデザインに反映する手法
20 環境情報を3Dで表現する
21 Web情報を収集して環境テーマ図を作成する
22 環境テーマ図から環境応用図を作成する
23 環境要素を重ね合わせて環境を総合的に理解する
4-2 エンジニアリングをデザインに関連付ける手法
24 地形を自由にコントロールする
25 地形と排水と植栽を同時に操作する
26 群落単位で植生を考える
27 水環境と安全で美しい雨水排水を考える
4-3 デザイン感覚を磨く手法
28 形ではなく情景を伝える
29 文章からスケッチを描く
30 スケッチから文章を描く
31 写真の上にイメージを描く
4-4 スケール感覚を磨く手法
32 スケール感覚は相対的なものと考える
33 どこで風景を切り取るか意識する
34 ものの見え方の仕組みを理解する
35 目の高さを意識してスケッチを描く
36 条件からスケッチを描く
37 スケッチ定規とスケッチシートでスケッチを描く
38 スケッチから平面図に変換する
4-5 デザイン資源をストックする手法
39 見る、描く、コメントする
40 偶然性と必然性に想像力を加える
41 オリジナル・パタンを蓄える
4-6 空間構成を演出する手法
42 風景を分解し再構築する
43 遠景・中景・近景の役割を考える
44 シークエンスとストーリー展開を想定する
45 特定視点場を設定する
46 軸線(Line)のデザイン
47 囲み(Enclosure)と開放性(Openness)のデザイン
48 視距離とテクスチャを意識する
4-7 デザインを表現する手法
49 フリーハンドスケッチに慣れる
50 透明水彩(Watercolor)で情景を表現する
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