新・ボーリング図を読む

著者:平井利一 ・尾﨑 修
分野:土木工学
ページ数:248頁
判型:B5判
ISBN:978-4-8446-0703-8
定価:本体 3,500円 + 税
土質柱状図、いわゆるボーリング図は、とくに土質や基礎関係を専門としている人達に限らず、一般の設計・現場技術者にとってもなじみの深い資料である。このボーリング図には、その場所の地盤構成、各土層の硬さや締りの程度、土質の種類、地下水など、多くの情報が記載されている。
目次正誤表追加情報
第1章 ボーリング図を読むに当たって―ボーリング図の基礎知識―
第2章 トラブルを知ってボーリング図を読む―地盤トラブルの基礎知識―
第3章 相性がある地盤―山留め壁工法―
第4章 わが身で踏んばる地盤―山留め支保工法―
第5章 押し出し 押し返す地盤―山留め壁の側圧―
第6章 掘れば掘るほど膨れ上がる地盤―粘土地盤のヒービング―
第7章 豆腐のような地盤―工事中の地盤沈下―
第8章 噴き上がる地盤―砂地盤のクイックサンド―
第9章 のっぽビルを支える地盤―直接基礎の支持力―
第10章 どっちが得か、考える地盤―杭の鉛直支持力―
第11章 気まぐれな お天気地盤―場所打ち杭工法―
第12章 地裂け、砂湧き出ずる地盤―砂地盤の液状化―
第13章 建物を記念塔にした地盤―基礎の不同沈下―
第14章 始末におえないお節介な地盤―杭のネガティブフリクション―
第15章 岩石の輪廻―岩石についての基礎知識―
第16章 地盤=土+岩+水―岩盤の評価法―
第17章 古代史発掘―わかりやすい地質学―
現在お知らせするものはありません。
現在お知らせするものはありません。

関連書籍