社会と土木を結ぶ総合雑誌土木技術Civil Engineering for Life

著者:/編者:土木技術編集委員会
分野:土木工学
ページ数:104
判型:A4判
ISBN:/JANコード:4910066211073
定価:本体 1,200円 + 税
少し前から、科学技術の分野において、「生物模倣=バイオミメティクス」と呼ばれる分野が注目を集めている。様々な生物の行動様式であったり、その独特なデザインや諸機能をもとにして、技術的に応用していくことを主眼とするこの分野は、産業界からも大きな注目を集めている。              
既に多くの技術が実用化・商品化されているが、例えば、競泳用の「水着」。サメの肌をもとにして作られ、オリンピックでも使用されたことで大きな話題となった。より身近なところではヤモリの指先の粘着構造を模倣して作られた「テープ」。このように生物模倣の技術は様々な形で私たちの日常生活に浸透しつつある。当然ながら、こういった動きは、土木の分野でもトンネルや地下鉄等、様々なシーンで広がりつつある。今号では、こういった生物から「学び」、生物を「利用」する土木技術について紹介する。 
目次正誤表追加情報
特集/生物と土木

■特集1●「貝」から着想されたシールド工法
国立開発研究法人 土木研究所 道路技術研究グループ(トンネル) 砂金 伸治

■特集2●新幹線の高速化と「鳥」
西日本旅客鉄道株式会社 鉄道本部技術開発部 影山 真佐富

■特集3●ハニカム構造と土木技術
株式会社 奥村組 技術研究所 企画管理グループ 白石 浩司

■特集4●風力利用のための翼
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 再生可能エネルギー研究センター 青木 繁光

■特集5●コウノトリを指標とした円山川における生態系ネットワークの形成
国土交通省 近畿地方整備局 豊岡河川国道事務所 濱田 皓司

■特集6●港湾の“自然再生”を目指して-生物共生型港湾構造物とはなにか-
国土交通省 国土技術政策総合研究所 沿岸海洋・防災研究部 岡田 知也

■特集7●微生物を用いた地盤固化技術
北海道大学 大学院 工学研究院環境循環システム部門 川﨑 了

■特集8●微生物を利用した環境対策の試み
株式会社 ロム 研究部 永峰 賢

■インフラ整備に役立つ地学●土構造物(盛土法面・斜面)
株式会社 環境地質 稲垣 秀輝

■口絵①●新幹線の低騒音化

■空から見た土木●八ツ場ダム

■口絵②●コウノトリをシンボルとした円山川水系自然再生事業

■スポットライト●「夢」を発信していく建設コンサルタントを目指して
中央復建コンサルタンツ株式会社 代表取締役社長 兼塚 卓也

■トリビア●生物と土木
宮武 裕昭

■ラボ&カレッジ●福井工業高等専門学校-環境都市工学科の紹介-
福井工業高等専門学校 環境都市工学科 田安 正茂

■地域の発見「西宮市」●文教住宅都市・西宮の魅力
兵庫県 西宮市 市長室 広報課 前田 充洋

■見て歩き土木遺産●芝公園周辺を歩く
日本大学 理工学部 まちづくり工学科 阿部 貴弘

■キラリ土木屋●高速道路事業の経験を技術に変えて
株式会社 高速道路総合技術研究所 道路研究部 土工研究室 藤原 優

■女性技術者からのメッセージ●土木技術者に憧れて
株式会社 久本組 企画支援室 河野 千代
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